保全点検とは
法令や規定等に準じて、高速道路の施設設備の点検検査を行います。安全に直結する重要な設備だからこそ、初期の不具合や損傷・劣化の早期発見が必要不可欠です。設備の健全度を的確に評価し、必要な措置や対策を行うことで、高速道路の安全で快適な環境確保に努めています。
安全・安心で快適な道路環境を確保
安心・快適な高速道路環境を提供することにより、お客さまが安心して利用できる高速道路の実現を目指し、保全とサービスの充実に努めます。
業務内容
施設機能点検
施設設備が機能面を維持し健全に稼働しているかを点検により確認します。また故障や不具合が発生した場合は、速やかな機能復旧に努めています。
施設構造点検
施設設備の落下や転倒等による第三者被害を未然に防止するため、構造面の変状や健全性を点検します。また緊急性がある場合は設備の応急処置を実施します。
設備劣化診断
設備の劣化状況を客観的に判断するため、診断を行います。性能や機能、設置環境等により数値化し、劣化状況を見える化。設備更新の検討に用いられます。
水質点検
サービスエリアやパーキングエリアの給水設備や浄化槽設備の点検を行います。各法律や条例に定められた水質基準を維持し、運用するために行う点検です。