トンネル覆工点検システム TUNNEL INSPECTION

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トンネル覆工点検システム

より速く安全に!より早く正確に!

トンネル覆工表面をラインセンサカメラの採用により、時速100kmの高速走行による撮影で鮮明な画像を得ることが可能です。

トンネル覆工点検システム

平成26年3月31日、道路法施行規則第4条が改正、平成26年7月1日に施行されました。
これによりトンネル点検は、「近接目視により五年に一度の頻度で行うことを基本」とすることが義務付けられました。
弊社の「トンネル覆工点検システム」は、高解像度のトンネル覆工表面画像取得技術と変状抽出技術により、近接目視点検を『より早く』『より確かで』『より安全に』ご支援いたします。

業務フロー

業務フロー
業務フロー

1.トンネル覆工の変状状況把握

目的 トンネルの健全度評価、現場点検の効率化(重点点検スパンの選定)

  • ●交通規制なしで、トンネル覆工表面の画像を取得
  • ●トンネル覆工表面に発生している変状を正確に図化
  • ●特に重点的に点検が必要なスパン箇所を選定
  • ●各種基準に合わせた変状の判定、健全度評価
  • ●変状の経年劣化追跡や傾向分析

2.健全度評価、対応策の提案及び実施

目的 健全な状態の覆工を維持

  • ●近接目視打音点検の実施
  • ●適切な詳細調査の提案
  • ●補修方法の提案

特長

1.最高時速100kmでトンネル覆工表面を撮影

走行撮影速度5~100km/hで撮影可能です。道路交通の支障になりません。

2.いつの間にか撮影

近赤外線LED照明の採用により、撮影時に通常必要な光を発せず、周りの通行車から撮影しているように見えないため、脇見運転の防止になります。

いつの間にか撮影
いつの間にか撮影

3.高解像度覆工表面画像

覆工表面に発生するひび割れ幅は、0.2mmまで認識可能です。

従来技術
本システム

4.覆工表面に発生する変状を抽出・図化

ひび割れ自動抽出・編集機能により、撮影した画像からひび割れを自動で抽出することが可能です。

 ひび割れ自動抽出
 ひび割れ自動抽出

ひび割れ自動抽出
(ひび割れ幅0.2mm)

スペック

01 トンネル覆工撮影
撮影走行速度 時速5~100km程度
気象条件 晴天~小雨程度、外気温5~40℃程度まで撮影可能
対象トンネル 4tトラック程度の車両が通行可能なトンネル
提供可能地域 高速道路・自動車専用道路をはじめとした全国の道路トンネル
02 覆工表面画像
画像精度(最小ひび割れ認識幅) 覆工表面画像 0.2mm(※1)
画像提供範囲 円形やBOX断面トンネルの壁面
対象トンネル ひび割れ、遊離石灰、漏水、コールドジョイント、ジャンカ、モルタル補修跡など。(※2)

(※1)覆工表面の汚れ程度によって、最小ひび割れ認識幅が低下する可能性があります。
(※2)トンネル照明器具や換気設備等、付帯設備の裏面については、撮影不可能です。

03 ひび割れ自動抽出
把握できる変状 ひび割れ
最小抽出ひび割れ幅 0.2mm(※3)
自動抽出対象外のひび割れ 漏水・遊離石灰を伴うひび割れ 付帯設備裏面のひび割れ

(※3)覆工表面の汚れ程度によって、最小ひび割れ認識幅が低下する可能性があります。

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