高専・専門卒 / 2019年入社

施設職

戸川 翔太

学歴区分/入社年:
高専・専門卒 / 2019年入社
職種:
施設職
名前:
戸川 翔太
所属:
施設事業本部 施設技術部 施設技術課
最終学歴:
熊本高等専門学校 熊本キャンパス 制御情報システム工学科

大学との共同研究で
新たな点検技術開発をめざす。

この仕事(会社)を選んだ理由は何ですか?

インフラ事業に興味があり、高速道路は社会を支えるのに不可欠であるため、やりがいのある仕事だと思ったためです。高速道路の設備に直接関われる技術職に就くことで、やりがいや達成感を一番に感じれると思い、この会社を選びました。

入社後はどんな研修をしましたか?

2ヶ月間の研修期間があり、ビジネスマナーや仕事内容の説明といった社会人の基礎となる研修も多くありました。それだけでなく、自衛隊研修といった同期の親睦を深めることに役立つ研修もあり、徐々に職場環境に順応することができました。

入社して最初に学んだことは何ですか?

仕事面ではまず点検業務に配属され、高速道路上の設備と点検方法について学びました。 また心構えの面では、時間管理の大事さを学びました。現場で効率よく動くためには、計画性をもって行動しなければいけないのだなと、学生時代との違いに気づかされました。

どんな時にこの仕事をやっていてよかったと感じますか?

メンバーみんなで業務をやり遂げた時でしょうか。 点検業務でも、定期測定や水噴霧測定などは大掛かりで大変な仕事になります。でもそれらをメンバーたちと協力し合ってやり遂げたときの達成感は素晴らしく、やりがいを感じます。

この仕事の難しいところは何ですか?

設備の故障が発生すると、故障箇所の特定や原因の追跡に時間がかかることがあります。特に大きな故障が発生すると、社内に緊張が走ります。高速道路の利用者の安全に直接かかわる事態なので、いち早く復旧させなければなりませんが、そんなときこそ報連相が大切であることや、考えて行動することの大事さを肌で感じました。 また故障の対応には知識、経験が必要です。細かいところまで調べたりするため、難しいこともありますが、一番勉強になる時間と思っています。

この仕事をするうえで気をつけていることがあれば教えてください

安全に作業することを第一に考えています。 自分たちは、100キロの車が走る道路の路肩で作業をしなければならないことがありますし、関門橋のメインロープのような高い箇所の点検を行うこともあります。一つ間違えば命に係わる作業では、特に気を引き締めて、自分だけでなく周囲の安全も考えながら作業をしています。 今は配属が変わり現場作業がほとんどなくなりましたが、もちろん常に気は引き締めて日々頑張っています。

最近任された大きなプロジェクトはありますか?

施設技術課に配属され、そこで今年度から始まった大学との共同研究に携わることになりました。エンジ九州の窓口担当者として、グループ会社の方々と会議や打ち合わせを行っています。まだ始まったばかりのプロジェクトですが、点検業務での現場経験を活かしていければと考えています。

この仕事を続けてきて学んだことは何ですか?

わからないことはすぐに聞く。これが大事だと思いました。 わからないことをそのままにしておくと、後々は聞けなくなってしまいますし、迷っている時間がもったいない! 若いうちこそガンガン質問して、恥をかくくらいがいいと感じています。

エンジ九州はどんな雰囲気の会社だと思いますか?

やるときはしっかりやる。楽しむときは楽しむ。メリハリの利いた良い雰囲気の会社だと思います。まだ3年分の出会いしかありませんが、エンジ九州の先輩たちには、知識を多く持っている人、コミュニケーション能力にたけている人、雰囲気作りがうまい人といった尊敬できる人たちがたくさんいると感じています。 目標にしたくなる人が多い、働きやすい職場です。私もその一人になれるように頑張る予定ですので、入社した際はぜひ声を掛けてくれると嬉しいです。

これからの目標は何ですか? また目標実現のために努力していることを教えてください

今年度から施設技術課に配属され手探り状態で仕事をしている状態なので、まずはしっかり自分の仕事をこなせるようになることです。ゆくゆくは、これまで行ってきた点検の負担を少しでも軽減できるような技術開発ができたらと考えています。 そのため、何か開発に向けたアイディアはないかと日々さまざまなことに興味をもつようにしています。また仕事柄、ほかの支店や展示会などに行くことが多いため、そのたびに使えそうな技術がないかを探しています。

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